パースピレックスを使うと痒いって本当?5年使った私が解説します

悩んでいる人

脇の多汗症に効果があると評判のパースピレックス(デトランスα)。試してみたいけど「痒い」という口コミもちらほらある様子。実際どうなんですか?

この記事ではこんなお悩みにお答えします!

私は約10年間脇の多汗症に悩み、パースピレックス(デトランスα)と言う商品に出会って大幅にその悩みが改善しました。デトランスαを5年以上使用してきましたが「痒い」という口コミは本当です。ただし、使い方や肌の状態に合わせて商品を選べば対策できるのでご安心ください。

パースピレックスとデトランスαは同一商品ですので、以下ではパースピレックスとして書いています。

パースピレックスを使うと痒くなると言う口コミ

パースピレックスを使うと脇の下に痒みが出るとの口コミがちらほら見つかります。実際私も使い始めた初日は痒くて脇の下をかきむしりたくなるほどでした

パースピレックスを使うと痒いのはなぜか?

パースピレックスの成分に理由あり


出典:https://www.you-up.com/products/detorance-alpha

パースピレックスの公式サイトには主成分としてアルコールデナ、アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)、カルシウムラクタート、ハイドロキシプロピルセルロース、水素化キャスターオイルの記載があります。

痒みの原因はこの中のアルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)にあります。

20~30%塩化アルミニウム溶液を毎日塗り続ける事で、多くの軽症の方に効果がみられます。副作用として皮膚のかぶれやひりひり感が軽度に現れることがあります。効果の持続時間には個人差がありますが、概ね数日から数週間続くと言われています。特に手足や脇の下の多汗症に使用されます。

出典:https://kajichoskin.com/shinryouannai/hyperhidrosis/

このようにパースピレックスの主成分になっている塩化アルミニウムは脇の多汗症に有用性がある一方、肌への刺激が強くこれによって痒みが出ることもあるようです。

パースピレックスは塩化アルミニウムの含有量がすごい

パースピレックスは塩化アルミニウムの濃度が20%(通常タイプ)となっています。これは日本で一般に市販されている制汗剤に含まれる塩化アルミニウムの濃度の約4倍(最大)です。

それだけ塩化アルミニウムの濃度が高い分、副作用として痒みが出るケースも散見されるようです。

パースピレックスで痒みを抑える使い方とは

使い始めた初期は痒みが出て苦労しましたが、下記に紹介した方法で使うことで痒みを抑えつつも脇汗対策することができました。

お風呂上がりの清潔な肌に塗る

お風呂に入ってしっかりタオルで体を乾かした後の清潔な肌にデトランスαを塗りましょう。肌が清潔で無い状態でデトランスαを塗ると肌が炎症して、痒みが出たりヒリヒリしたりする原因になる可能性があります。

塗った後はしっかり乾かす

パースピレックスは液体タイプのロールオンで若干ドロっとしています。そのため塗ってすぐには乾かず、このままシャツを着たりすると生乾きして肌が炎症した結果、痒みなどのトラブルが出てしまう可能性があります。

塗った後はしっかり脇の下を乾かしてから服を着るようにしましょう。扇風機など使うと素早く乾かせるのでおすすめですよ。

塗りすぎない

脇汗を抑えたい一心でつい塗りすぎてしまいますが、初めのうちは控えめに塗って様子を見ながら徐々に塗る量を増やしていくと痒みトラブルが出づらくおすすめです。

上述の通り、パースピレックスを使って痒みが出るのは主成分である塩化アルミニウムが原因ですから塗る量が多ければそれだけ肌トラブルのリスクも増大します。

パースピレックスの口コミ

パースピレックスに対する良い口コミ、悪い口コミについて下記記事にまとめています。パースピレックスを5年以上使っている私の体験を交えて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

【口コミ】パースピレックス(デトランスα)を5年以上使って徹底検証!本当に効果があるのか

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