【おすすめはどれ?】パースピレックスの種類とそれぞれの特徴を解説します!

多汗症の方や春夏シーズンには欠かせない制汗対策商品。

日本製の商品もたくさんありますが、「汗を抑える」効果を重視する方には海外製の商品がおすすめです。その中でも最近日本でも複数のメディアなどで紹介され人気のあるパースピレックスについてこの記事では解説しています。

悩んでいる人

制汗対策商品のパースピレックスって複数のラインナップがあるけど、どれが良いの?それぞれの違いを知りたいです。


この記事ではこんなお悩みにお答えします

この記事の信頼性

この記事は10年以上脇の多汗症に悩んだ経験を持つ私が実際にパースピレックスを5年以上使用した体験に基づいて書いています。

結論ですがパースピレックスは全部で5種類(脇汗用で4種類、手足用で1種類)のラインナップがあります。

それぞれ成分や効果に違いがあります。

パースピレックスの種類は5種類

パースピレックスには脇汗対策用に4種類、手足汗対策用に1種類のラインナップがあります。

脇汗対策用はロールオンタイプ、手足用はローションタイプになっています。ロールオンタイプは蓋を取るとローラーがついていて塗りたい場所に気軽に塗れます。

ローションタイプは液体タイプの制汗剤になっているので、手のひらやコットンなどに液をつけて塗りたい場所につけて使います。

ロールオンタイプは乾くまで多少の時間が必要ですが、ローテーションタイプは乾きが早いのが特徴です。

パースピレックス・オリジナル

脇汗対策用の商品としてデンマークで開発され、世界で数十年以上にわたって販売されている商品です。

汗を抑える効果がある(参考文献はこちら)とされる塩化アルミニウムを配合した制汗対策商品で、1回使うと最大で3日程度は効果が持続するとされています。

初めてパースピレックスを使う方にはこちらをオススメします。

パースピレックス・コンフォート(敏感肌用)

汗を抑える効果は「オリジナル」と同じままにかゆみの発生を抑えるように成分を調整した制汗対策商品です。

塩化アルミニウムには汗を抑える効果がある一方で副作用として皮膚のかぶれやかゆみが軽度に発生することがあります(下記参照記事)。

20~30%塩化アルミニウム溶液を毎日塗り続ける事で、多くの軽症の方に効果がみられます。副作用として皮膚のかぶれやひりひり感が軽度に現れることがあります。効果の持続時間には個人差がありますが、概ね数日から数週間続くと言われています。特に手足や脇の下の多汗症に使用されます。

出典:https://kajichoskin.com/shinryouannai/hyperhidrosis/

このかゆみの発生を抑えるように成分を調整したのが「パースピレックス・コンフォート」です。

アルコールで肌がかぶれるような敏感肌の方にはこちらの商品がおすすめです。

パースピレックス・ストロング

汗を抑える効果を高めた制汗対策商品です。

「汗を抑える効果」を高めるためにオリジナルやコンフォートに比べて制汗成分の濃度をあげています。

その分、副作用が出る可能性も上がっていますので、初めてパースピレックスを使う方にはオススメしません。

オリジナルやコンフォートでは効果が十分でなかったり、どうしても汗を抑えたいイベント(面接や重要商談、結婚式など)がある場合に使用されるのが良いかと思います。

パースピレックス・メンズ

汗を抑える効果を最大限高めた制汗対策商品です。

一度使うと5日間はその効果が持続するとされています。

効果を高めるために汗を抑える成分の濃度が濃くなっているので、「かゆみ」などの副作用が出る可能性も高まっています。

他3種類では満足できなかった方のみにおすすめします。初めてパースピレックスを使う方にはおすすめできません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です